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猫島の桜 2009/05/18


過去の過ちから、猫を神として崇める習慣が島全体に馴染んでいる猫島。この辺境の島の一角に、とても美しい桜の木があると言う。その桜はいつでも満開で、散ることの無い花びらは、ここを訪れる人々の心を癒すと言う。暖かい日差しを受けながら、のんびりと過ごす昼の桜。幻想的な雰囲気に包まれながら堪能する、季節の演奏。それぞれに際立った魅力があり、その美しさに魅了される人々は数知れぬと言う。

そんな桜の美しさに、魅了される者が今日もまた1人……。







椿屋さん知ってるッスか?

知らないなあ。

い、いや、まだ何も言ってないッス……。

それなら余計にわからないなあ。

わ、わかるように言うッスから! だからちゃんと聞いて欲しいッス……。

えー、またどうでも良い話なんでしょ?w

どうでも良いとは失礼ッスね! 自分がどうでも良い話をした事があるッスか!

どうでも良い話ばっかりじゃなかったっけ?w

そんな事はないッス! 大切な話だからちゃんと聞くッス!








はいはいw わかったわかったw じゃあ……どうぞw

椿屋さん、知ってるッスか?

そこから?w まあいいや……うん?









秒速5センチなんだって。

……。






……。







……。





……は?





……。

……(あ、合わせれば良いのかな)。

な、なに?

桜の花の落ちるスピードっす。秒速5センチメートル。

へ、へえ……リーベントのくせによくそんな事知ってるね。

へへ……。

……はは(汗








なんだか……まるで雪みたいじゃないッスか?

そうかなあ……?













なんだか……バレスみたいじゃないッスか?

それは違うんじゃないか?w

もう! 雰囲気ッスよ! こういうのは雰囲気が大事ッス!

だってバレス雪国だけど雪降ってないし……w

降ってるッスよ! そもそも降らないとあんなに積もるはずがないッス!

そ、それもそうだけど……w

続けるッスよ!

まだやるのw

……なんだかバレスみたいじゃないッスか?

そ、そうかなあ?












ちょっ、ちょっと! 早……っ! ま、待ってよ! リーベント!

……。

人間なんだから追いつけるわけないじゃん……w

椿屋さん!

……ん?

来年も、一緒に桜見れると良いッスね!















お断りだよ!w

ええ……ヒドイじゃないッスか。

ひどくないw まったく……用事があるから先に帰るよw










あ、ちょっと椿屋さん! もう……あの人はダメっすねえ。既に純粋な心を失ってしまったみたいッス。そもそもダークナイトっすからね。仕方ないと言えば仕方ないッスかね……。

そうッス! あの子に頼んでみるッスね!













あ、リーベントさん。何か用ですか?

知ってるッスか?

え?

秒速5センチなんだって。

え? 何の事ですか?

桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメー……

桜の花の落ちるスピードが秒速5センチメートルですか? そうかなあ、ボクはもっと速いと思いますけど。

……え?













そもそも桜の花って言っても、1枚1枚形状が違いますし、その時風が吹いてるか吹いていないかによっても、そのスピードって随分変わってくると思うんです。そういう事は少し考えればわかりますよね。あ、天候によっても変わってきますよね。雨の日はもちろんですが、曇りの日と晴れの日でも大気中の湿度は大きく変わり、それによって花びら1枚1枚の重さも若干変わってくるでしょう。その辺りの情報がなければ一概には言えませんが、リーベントさんがおっしゃってるのは、いつ、どこで、どんな形の桜の花の落ちた時のスピードが、秒速5センチメートルなんですか? 

……あ、え、えっと……。



い、いえ……か、かける相手を間違えたッス……。

え? もしもし? リーベントさん?

カチャッ……。











彼はひっそりと桜の泣き続けました。1日、10日、1ヶ月……降り続ける桜の花びらのように、彼の涙も枯れる事はなく、ただひたすら泣き続けました。流れる涙は止まる事を知らない川のように、その量を減らす事無く海に流れ出して行きます。海に流れた涙はやがて、周辺の海の水位を上げ、島の面積を徐々に奪い取っていきました。彼の涙は海となり、島の面積がかつての1/10ほどになるまで侵食し、そして彼の悲しみは……












嵐となって航海中の冒険者の船を襲い、この猫島へ引き込んでいると言われています。嵐に飲まれる瞬間に、遠くの海から彼の泣く声が聞こえ……










うそつけw

あれ? だめッスかね?

ダメっていうか、ホラーじゃんこれw 普通に怖いわw

純粋な男心を描いた昔話ッスけど……。

あーあ、もう怖すぎて猫島行けないなあ……w

ええ、そんなにッスか?

そんなにだよw まだハンマー叩きもダーツもやってないのにー。

そう言わないで欲しいッスよ。また今度作り直すッス!

いいよ別にw 怖いの苦手だし。

今度は怖くないのにするッス! 頑張るッスから!

はいはいw じゃあまた今度ねw んじゃあちょっと影ミッション行ってくるよ。じゃあねー。

あ、ちょっと! 自分も行くッス! 待って欲しいッス! 椿屋さんー!







元ネタ:秒速5センチメートル
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↑の画像はランダムで変わります。不定期ながらも随時追加していく予定ですが、お気に入りのNPCや面白そうなやりとりなど、何かアイデアがありましたらコッソリ教えてくださいね。
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